節分の行事で思う事・・・
2021年の節分は『2月2日』でこれは、124年ぶりのことでした。
ただ、この節分という行事は、私が保育事業で、悲しい思いをした行事のひとつです。
節分は、『鬼は外、福は内』の掛け声で豆をまき、邪気や魔物を追い払う行事ですが、
昔ながらの保育園には、鬼が現れ、子どもたちを追いかけ、泣き叫ぶ子どもがいっぱい・・・
そして行事後も、言う事を聞かない子どもに
『鬼が来るよ』、『鬼に電話してきてもらおう!・・・(通称鬼電)』と
大人たちは、ちょっとした意地悪をします。
私はこの行事を見た時、どうしてそこまでやるの?と聞いたら
あるベテランの先生が『一年分のストレスの発散!!』と言い、
これが、保育園では当たり前と発言!!
衝撃というか、意識レベルの低さに唖然としました。
即『意識改革』実行!!
次の年からは、行事を全て見直し、
節分には、鬼は登場せず、楽しい行事にしました。
今年は、鬼滅ブームでどうなるかと期待していましたが・・・
まだまだ残念な『節分』が行われている園が多いです。
子どもが節分前後に、保育園に行きたがらなくなったら
それが『サイン』です。